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MOZU第8話のネタバレを解説!室井玄の自作自演の陰謀と真木よう子の関係とは [ネタバレ]

MOZUの第八話が終わりました。

今回でかなり真実が明らかになりましたね。
ただ、それと同時に謎もまだ多いです。


ここから先は第八話を見たという前提で、八話のネタバレと謎についての考察を行おうと思います。


第八話はちょっと難しかったですよね。

なので、まずは第八話で明らかになった事を書くと、
八話の中で重要なのは、
・爆弾事件は自作自演だった
という事です。


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つまりこれはどういう事かというと、
爆弾事件の黒幕は室井玄(生瀬勝久)でした。
muroigen


室井玄はサルドニア共和国の大統領が日本に来日する際に、
サルドニアのテログループと筧俊三(田中要次)がグルになって、大統領を暗殺計画を立てているという事を知りました。


室井玄は公安警察の立場として、このテロ計画を潰し大統領を守らなければいけません
しかし、それとは裏腹にテログループに日本でテロを起こしてほしいとも思っていました


表の顔としてテロを潰すように見せかけておきながらも、
裏ではテロを遂行してもらう為に、室井玄は公安警察の弱みを筧に見せつけて、それをネタに
公安側の用意した爆弾と警備計画書を渡してテロを起こしてもらおうと考えました。


そのために、匿名で筧俊三の所に公安警察の弱みだと思わせる為のICチップを送りつけます。

でも、実際には弱みも何も、室井玄が送りつけたものなので、
暗号化された数字だと筧は思ったようですが、中身はなんの意味もない数字の羅列でした。


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しかし、室井玄は表向きの顔は公安警察なのでテロを起こしてもらおうと思っている事がバレてはいけません。

なので、部下の若松警視正と倉木千尋(石田ゆり子)には内緒にして、
テロに使う道具を渡してもらう役を任せました。


ただ、爆弾と警備計画書を渡す理由がなければいけないので、
ICチップという弱みを握られているという事だけを若松警視正と倉木千尋には伝えました。



室井玄の企みは、倉木千尋に爆弾と警備計画書を渡してもらって、
筧俊三が日本で大統領暗殺テロを起こしてもらえれば、作戦成功だったのですが、

部下の二人が勝手な事をしてしまったので、計画は失敗になりました。


1つ目が倉木千尋が勝手に爆弾を作動させてしまった事です。
本来は爆弾を渡すだけで良かったものの、倉木千尋は筧に渡すと見せかけて、
爆弾を起動させました。

その爆弾が作動してしまい、銀座井筒屋の前で爆弾事件が起こってしまったのでした。


2つ目は、若松警視正が勝手にアテナセキリュティーに依頼して、筧俊三を殺そうとしました。
そこで雇われたのが、新谷宏美です。

若松警視正はおそらく、公安警察の弱みを握られているのを阻止したくて、
新谷宏美を使って、筧俊三を殺そうと計画しました。

そして、暗殺に使った新谷宏美も抹殺しようと独自に計画したわけです。


このような誤算があった為に、サルドニア共和国のテログループと筧俊三に日本でテロを起こしてもらうという室井玄の計画は予想通りにいきませんでした。



次に、わかっていないのはこちらです。
室井玄がなぜ日本でテロを起こそうとしたのか
倉木千尋はクラークα作戦でなぜ生き残って帰ってきたのか
明星美希(真木よう子)の父はなぜ行方不明になったのか?



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・室井玄がなぜ日本でテロを起こそうとしていたのか?

これについては、津城俊介(小日向文世)は知っているようですが、倉木尚武(西島秀俊)にも
明星美希にも知らされていないようでした。
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これは考察ですが、おそらく室井玄は何かの組織と独自に繋がっているのだと思います。
原作では、政治家と繋がっているという設定なので、
おそらくその線が強いのではないかなと思います。


そもそも、津城俊介はむやみに倉木警部や大杉良太(香川照之)に隠し事をしようとしているのではなく、日本の為を思って行っているという印象を受けました。


なのでおそらく、日本の権力やに公表されるとマズイ事実が絡んでいるのだと思います。


そう考えると、政治家と室井玄が繋がっていて、
サルドニア共和国は日本に対して不利な条約を結んでこようとしているなどの裏があるとすると、
日本の政治家の一部がサルドニア共和国の大統領を暗殺しようとしていたとしても納得がいきます。


なので、真実を公表せずに室井の奥にいる黒幕も捕まえようとしているのかもしれないですね。

ちなみに推測ですが、この辺の話はSeason2のWOWOWで明らかになりそうです。
WOWOWでの話もブログに書くのでお楽しみに!



・倉木千尋がなぜグラークα作戦で唯一生き残れたのか?

これは、わかっていません。
倉木千尋の上司であり、かつての恋人だった室井玄にもわかっていないようでした。

倉木千尋には謎な部分がまだあり、なぜ爆弾を仕掛けたのかもわかっていません。

新谷宏美はそれを、「衝動に駆られたからだろう」と言っていましたが、
真実はわかっていません。


グラークα作戦とは、極秘の操作で6人が参加し、
実際にはそれは罠で、5人が処刑されましたが、なぜか倉木千尋だけ生きて帰ってきました。


空白の72時間と言われていますが、そこで何が行われていたのかはわかっていません。
しかし、その作戦を境に倉木千尋は精神を病んでいったという事は明らかになっています。


ここからは考察ですが、グラークα作戦では、
6人とも身元を明かさなかったという事だったので、口をわらせる為に拷問が行われたのかもしれません。

そして、仲間の5人が殺されたという事なので、激しい拷問を見てしまい、
倉木千尋は精神を病んでいったのかもしれないですね。


どうやら噂では、その時拷問をした人・組織がダルマの正体だとも言われています。

ダルマは精神的に強く心に残り、子供の脳内にもダルマの存在が植え付けられるとすると、
倉木千尋の娘であるしずくがダルマを見ていたという事実にも合ってきます。



明星美希(真木よう子)の父親はなぜ行方不明になったのか?

明星美希の父親が行方不明になっていて、それにもかかわらず娘の明星美希が公安警察になっているのは不自然だと以前、倉木警部は言っていました。


真相は明らかになっていませんが、明星美希の父もグラークα作戦に関わっていた、
もしくはダルマ達を明らかにしようとしていたと考えると、かなり辻褄が合います。


明星美希の父親がどうなったのかを知っているのは、津城俊介(小日向文世)で、
それを知りたいと思って、津城俊介と一緒に明星は組んでいる。


そして、父親がダルマと関わっていたから、
明星美希の夢にもダルマが出てくる。


グラークα作戦は極秘作戦だったので、
父親は行方不明という形をとっている。


推測ですが、だいぶ真実に近づいてきた感じがありますね。



まだまだ、グラークα作戦とは何を目的にしていたのか?
ダルマの正体は誰なのか?
などはわかっていませんが、分かり次第更新していきます。
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